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Friday, May 31, 2013

OFFICE PERSONAL EDITION 2003 のインストール

Windows 8 に Office 2003 Personal Edition をインストールしてみた。

エラ~が出る。



エラー 1919. ODBC データ ソースの設定に失敗しました: Visual FoxPro Database ODBC エラー 6: Component not found in the registry 。ファイル Visual FoxPro Database が存在するか、またこのファイルへのアクセス権を持っているかどうかを確認してください。 


いろいろググってみたら・・・

Office 2003 applications are not compatible with Windows 8

Office 2003 アプリケーションは、Windows 8 と互換性がありません。


えっ・・・ Windows 8 って Office 2003 と互換性がないの?


でも、http://support.microsoft.com/kb/818954/ja によると単にソフトがインストールされてないだけなのが原因みたい。とりあえずODBC ドライバーを入れてみることに・・・

以下の2つの記事から
http://social.msdn.microsoft.com/Forums/en-US/visualfoxprogeneral/thread/d8994ae1-6cf8-4aef-841e-d1eee29ecfda
http://social.msdn.microsoft.com/Forums/en-US/visualfoxprogeneral/thread/1c97b0cc-b817-4d91-92ab-70c8a741a6c1/

ODBCドライバは、
http://download.microsoft.com/download/vfoxodbcdriver/Install/6.1/W9XNT4/EN-US/VFPODBC.msi

と勝手に断定してインストール。

すると・・・





インストール成功! (良い子は真似しないでくださいね♪)

続いて、Windows Update で Service Pack 2, Service Pack 3 やもろもろの更新を数回に分けてインストール

おぃおぃ、互換性がないのになんで Windows Update でサポートしてんだよw



はい、インストールされました。
まぁ互換性がないらしいから、どうなることやら・・・



インストールしたあと起動すると使用許諾のメッセージが毎回でてくるので









 スタート画面で Excel を右クリックし、
一番下に出てくるメニューから「管理者として実行」。
表示された使用許諾ウィンドウの「同意する」をクリックします。

参考記事 : Office プログラムを起動するたびに Office 使用許諾契約書に同意する必要がある


さて、次は 「Microsoft Office 互換機能パック」のインストール。

そしてお決まりの Windows Update
これで、.docx ファイルも一部機能は削除されるものの読めるようになりました。


最後は、PowerPoint Viewer を入れておしまい。


Office 2003 は、2014年 4月14日でサポートが終了するそうです。
ソース: http://office.microsoft.com/ja-jp/help/HA103306332.aspx?CTT=1



不具合

Excel での通貨表示フォーマットでユーロ(€)を使用し一度セーブしたあとに再度立ち上げたところ、€¥のように表示される。

とりあえず、Office2003の言語設定で英語を主言語にしたところいまのところうまくいっている




Thursday, May 30, 2013

Hyper-V のエラー Error: 'General access denied error' (0x80070005)


本日、なにやら赤いエラーがイベントビュ~ワ~にあるのを発見・・・


'CentOS63 - 16GB VHD': VMMS Account does not have sufficient privilege to open attachment 'C:\Users\Public\Documents\Hyper-V\Virtual hard disks\HyperV_LinuxIntegrationServiceV3.4\LinuxICv34.iso'. Error: 'General access denied error' (0x80070005). (Virtual machine ID 89BBF1DB-485A-4B88-969B-D44D5ED423F9)


HyperV_LinuxIntegrationServiceV3.4\LinuxICv34.iso というのはマイクロソフトが提供している統合サービス用のISOイメージ。
仮想マシンのCDROMにいつも入っているので起動するときにアクセスしてアクセスできずにエラーになっているんだと思われる。

ファイルアクセス権限がない?
とりあえず
C:\Users\Public\Documents\Hyper-V\Virtual hard disks\HyperV_LinuxIntegrationServiceV3.4\ 
フォルダのプロパティをあけてみた。




ふむふむ。 "Virtual Machines" なるグループだかユーザーだかに許可がなにもない。

グ~グルさんにお伺いを立てたところ
この "Virtual Machines" グループというのはすべての仮想マシンを含んでいる特別なグループで Hyper-V によって管理されているらしいことがわかった。
( Hyper-V File Storage and Permissions :
A special group called Virtual Machines is also created to contain all the virtual machines Service SIDS registered on the Hyper-V server)

というわけで、Security タブから Virtual Machines グループに Read 許可を与えることにした。
これでいいのかはよくわからない。





次に、ディレクトリ配下の問題の ISO ファイルのプロパティをあけてみた。






"Virtual Machines" グループがディレクトリから継承されて読み込み操作に許可が設定されている。

ところで、その下のやたら長い数字コードはなんだ?

いろいろ調べたところ、Hyper-V では仮想マシン毎にユーザIDのようなものが割り当てられてるらしく、各VM毎にアクセス管理ができるらしい。これを Virtual machine ID (仮想マシンID) というらしい。


つまり、VM1がアクセスできるファイルとVM2がアクセスできるファイルを区別できるようになっているわけ。

例えば、仮想VHDのプロパティを見てみると、そのVMの仮想マシンIDが入ってたりする。




というわけで、とりあえず特定の仮想マシンIDはプロパティから削除

ところで、削除の逆に追加するときはどうしたらいいのか?
追加ボタンで操作してもそんなグループもIDも見つからない。

どうやらコマンドライン(Administrator)から操作できるらしい。
特定の仮想マシンへあるファイルのアクセス許可をあたえるには、

icacls "E:\VMs\VMName\7E77503A-A26B-4BB5-9846-396F49A30141.xml" /grant "NT VIRTUAL MACHINE\7E77503A-A26B-4BB5-9846-396F49A30141":R

"Virtual Machines" グループへあるファイルのアクセス許可を与えるには
icacls D:\VHDs\Vol2 /grant "NT VIRTUAL MACHINE\Virtual Machines":R

 
となるみたい。 最後の :R は Read only を意味している。
ちなみに、個々の仮想マシンの仮想マシンIDをどうやって知るのかその方法はわからないw


参考にした記事:

Hyper-V virtual machines may not start, and you receive an error: “‘General access denied error’ (0x80070005)”

Snapshot - General access denied error (0x80070005)

Monday, May 27, 2013

Hyper-V のゲストを自動起動させない設定

ホストのWindows 8 をリブートしたり、Hyper-V サービスを停止後に再起動させると
デフォルトでゲストマシンが自動スタートするようです。

でも実は自動でスタートさせないようにする方法がありました!



ゲストVMの設定ウィンドウの左下の青いところを選択するとメニュー(右)で設定できます。
よかったよかった♪

Hyper-V Virtual Machine Connection のエラー

Windows 8 で Windows Features の Hyper-V を有効にして使ってみた。
Hyper-V を有効にするとスタート画面に2つアイコンができる。



1つが Hyper-V Manager
もう一つが Hyper-V Virtual Machine Connection


とりあえずネットを参考にしてVMは動くようになったのだが、
Vitrual Machine Connection で接続してみようと立ち上げたところエラーが・・・




Error loading virtual machines

You do not have the required permission to complete this task. Contact the administrator of the authorization policy for the computer <Hostname>.


ネットを探したところ、どうやら "Hyper-V Administrators" グループというのをアカウントに追加する必要があるようだ。 でもどうやって? Windows 8 のコントロールパネルにそんなメニューついてねえぞ! てか、俺さまは Administrators グループだってのにどういうことなんだ! (笑)

わけわからず、ネットで検索。グーグルさんが言うとおりに net localgroup コマンドを打つと・・・



なるほど、確かに "Hyper-V Administrators" なるグループが存在している! というわけで、次のコマンドを投入。

net localgroup "Hyper-V Administrators"  username  /ADD


そして、一度Windows 8をログアウトしてからログインすると・・・



あら不思議、エラーが消えて Virtual Machine の名前が自動で表示されるようになったのであった。
ちゃんちゃん♪